建材・省エネ/Q&A

建物の建材や省エネ関する一般的なQ&A

  1. 最近バウビオロギーという言葉をよく耳にしますが?
  2. 健康住宅とはどのようものですか?
  3. 断熱サッシやペアガラスの設置にはどれだけのメリットがありますか?

Q1 最近バウビオロギーという言葉をよく耳にしますが?

A1 ドイツ語圏で生まれたエコロジー建築+、「建築生物学」のことです。
 予防医学的な建物づくりや、原材料の採取から組立て再生、各工程に必用な輸送エネルギーまでバウビオロギー指数として計算し、自然環境と共存する人間が健康で快適に暮らせる循環型システムの建物づくりを目指します。

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【キーワード】 バウビオロギー,Baubiologie,エコロジー,建築生物学


Q2 昔テレビで「新月の木」を放映していましたが?

A2チロル地方と日本で昔から伝わる「新月の木」は、月が満ち欠けするサイクルに合わせて木を伐採する伝統的な手法で、現在林業関係者や研究者から注目されています。
 真冬の新月の夜にかけて伐採した木材を、枝葉を払わないまま谷底に向け、夏を過ぎるまで放置しておと、そのまま製材できるほど乾燥が進み良質な木材となり、塗料など化学物質を一切使わなくても、耐久性、防火性、断熱性、対電磁波、対害虫に優れた建材になり、化学物質過敏症やシックハウス症候群に悩む人や健康住まいにこだわる人々が安心して使用できます。
…当事務所ではチロル地方のログハウスを使用しており、オーストリアやドイツの建築関係者から建材情報を入手し研究しています。

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【キーワード】 健康住宅,調湿効果,湿度と乾燥,カビ・結露,ダニ,空気環境,温度差,高齢者対策,音環境,床下換気


Q3 断熱サッシやペアガラスの設置にはどれだけのメリットがありますか?

A3  ペアガラスは建物のコストアップiになりますが、窓の断熱性をあげ、部屋の温度を保ち結露を減らす事に有効で、快適性と省エネによるランニングコストを押さえることができます。
 寒い地方ではサッシの枠に結露防止に断熱サッシを併用して使用しますが値段も高く特別な理由がなければそこまでは不要と思います。
 又、2020年からは建築基準法の変更により300㎡以下の一般住宅でも、省エネ基準が適用され、より断熱効果の高い窓を設置する場合が多くなります。