● 住まいの健康に関する一般的なQ&A
- 建物が原因とされる健康被害や、体に影響するものにはどのようなものがありますか?
- シックハウス症候群とは一口に言ってどのようなものですか?
- 新築からどれぐらいの期間が過ぎればシックハウスに関し安心なのでしょうか?
- 建物全体に結露がひどいのですが?
- 加湿器をつけて寝ているので結露がひどく良い防止対策はありませんか?
- 電波塔や家電からの電磁波が気になりますが?
Q1 建物が原因とされる健康被害や、体に影響するものにはどのようなものがありますか?
A1 全ての人が健康被害の症状がでる事は有りませんが主に下記の症状などがあります。
- 化学物質過敏症
- 症状にはいろいろあり、シックハウス(シックスクール)症候群もこの一種です
- ダニ・カビ・化学物資アレルギー
- 電磁波過敏症
- 能動汗腺衰退症
- 冷房病・温度不感覚症候群 → 自律神経失調症
- 生活環境の「乾燥化」
- 電磁場(建設地)
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Q2 シックハウス症候群とは一口に言ってどのようなものですか?
A2 建物内の建材、家具に含まれる接着剤などから発生する化学物質を吸い込むことで生じる頭痛、のどの痛み、呼吸困難、アトピーなどの症状の総称です。
化学物質を多く含む新建材を使ったり、機密性の高い建物が増えていることが被害を増やしているようです。
ホルムアルデヒドの有害が有名ですが、その害を避けるために代わりにイソシアネートという極めて危険な化学物質を含む合成樹脂の接着剤などが出回っていますが、ひとことも触れられてません。
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Q3 新築からどれぐらいの期間が過ぎればシックハウスに関し安心なのでしょうか?
A3 入居して半年、なにも異常を感じないで生活してこられたのなら、問題はないと思います。
但し、化学物質過敏症(1万倍程度感受性があるケースもあるようです)の方には、同じ家でも問題が発生する可能性があります。
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A4 サーマルタイプの2重サッシや断熱材の使用や、24時間換気システムで湿気を排出することなどが考えられますが、既存の建物を改修する場合には高額な費用がかかります。
とりあえずの方法として、水蒸気は発生源に除湿や水蒸気を逃がすことからはじめられてはどうでしょうか。
脱衣場や台所・食事室に除湿器を掛ける事でかなりの量の水蒸気を吸収することができ、脱衣場の窓を空け水蒸気を扇風機で屋外逃がす方法も、有効な対処方法だと思います。
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Q5 加湿器をつけて寝ているので結露がひどく良い防止対策はありませんか?
A5 寝室で加湿すれば、人間の体らも水分は発散される水蒸気に加わって部屋のどこかへ結露します。
寝室に温度湿度計(デジタルの温度湿度計は3000円ぐらい)をおいて、常に湿度を監視して、適度の範囲に維持するようにまめに換気と加湿器のコントロールすることがよい方法の一つだと思います。
又、無垢の木の家具や和紙のブラインドなど、調湿効果のあるインテリアに交換することや、最悪の場合には部屋の床・壁・天井を無垢板材に改装することをご検討ください。
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A6 これから家を建てる方は、電波塔の近くの敷地を避け電磁波対策した建物を建設することができますが、いま住まわれている住宅で電磁波対策を軽減させる方法としては、人体に蓄積する静電気を地球に逃がす「アーシング」といった方法があります。
アメリカで発見されて日も浅く、今後の研究に期待されている方法ですが、0円からできる健康法として電磁波対策に併用していければと思っています。
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